イメージの使い方 [ExcelのVBA]
イメージ
「イメージ」は画像を表示するコントロールです。
イメージで読み込めるファイルはビットマップ (*.bmp)、GIF(*.gif)、JPEG(*.jpg)、アイコン(*.ico)、カーソル(*.cur)、メタファイル(*.wmf)、拡張メタファイル(*.emf)、ランレングス(*.rle)です。
正式名称 | Image |
---|
コード例
次のコードはデスクトップにある「test.gif」ファイルを読み込んでイメージに表示しています。
Private Sub CommandButton1_Click() ' イメージへ画像を設定する ' ※「ユーザー名」の部分にはあなたのユーザー名を記述します。 Image1.Picture = LoadPicture("C:\Users\ユーザー名\Desktop\test.gif") ' イメージのサイズを画像のサイズに変更する Image1.AutoSize = True End Sub
[結果]
※このデスクトップのパスはWindows7のものです。OSが異なるとパスが異なる場合がございますので了承ください。また、画像を「リソース」としてエクセルの中に取り込みたい場合は「プロパティ」ウインドウのPictureから画像を設定します。
Wikipediaで補足:リソース
プロパティの一覧
プロパティ | 内容 |
---|---|
AutoSize | コントロールのサイズを自動的に文字列に合わせる |
BackColor | コントロールの背景色 |
BackStyle | コントロールの背景スタイル |
BorderColor | コントロールの枠線色 |
BorderStyle | コントロールの枠スタイル |
ControlTipText | コントロールのチップテキスト(ヒント)の設定 |
Enabled | コントロールの使用設定(True/False) |
Height | コントロールの縦幅 |
Left | コントロールの表示位置(画面の左幅) |
MouseIcon | マウスアイコンの設定 |
MousePointer | マウスポインターの設定 |
Picture | コントロールの画像設定 |
PictureAlignment | 画像の表示位置 |
PictureSizeMode | 画像の拡大縮小 |
PictureTiling | 画像をタイル形式にする |
SpecialEffect | コントロールの表示スタイルの設定 |
Tag | 任意の文字列を設定(String型) |
Top | コントロールの表示位置(画面の上幅) |
Visible | コントロールの表示設定(True/False) |
Width | コントロールの横幅 |
※プロパティの基本的な使い方は「プロパティの使い方」をご覧ください。
イベントの一覧
イベント | 内容 |
---|---|
BeforeDragOver | コントロールへファイルをドラッグ中。 |
BeforeDropOrPaste | コントロールへファイルをドロップした。 |
Click | コントロールをクリックした。 |
DblClick | コントロールをダブルクリックした。 |
Error | コントロールでエラーが発生した。 |
MouseDown | コントロール上でマウスのボタンを押した。 |
MouseMove | コントロール上でマウスが移動した。 |
MouseUp | コントロール上でマウスのボタンを離した。 |
※イベントの基本的な使い方は「イベントの使い方」をご覧ください。
Visual Basicのコントロール
共通操作 プロパティの使い方 イベントの使い方 |
ラベル | |
テキストボックス | |
コンボボックス | |
リストボックス | |
チェックボックス | |
オプションボタン | |
トグルボタン | |
フレーム | |
コマンドボタン | |
タブストリップ | |
マルチページ | |
スクロールバー | |
スピンボタン | |
イメージ | |
ユーザーフォーム |
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公開日:2015年07月01日 最終更新日:2015年07月06日
記事NO:01096